1.高校支援コーディネーターの活動内容
全国的に人口減少や少子化が問題になっている中で、九戸村唯一の高校である岩手県立伊保内高校は入学者が年々減少し、高校の継続が危ぶまれていることから、九戸村では令和3年度から伊保内高校への支援を強化しています。これまでは、村役場職員が中心になって高校を支援してまいりましたが、他の業務も担当する職員だけでは限界があることから、高校生への支援を専門とするコーディネーターを募集することといたしました。 伊保内高校は、過疎地の小規模高校であるからこその可能性を秘めた高校です。ぜひ、高校生に寄り添いながら、高校の教員と村役場職員や村民等との橋渡し役として、次の業務を行っていただきます。
(主な業務内容)
① 九戸村外・岩手県外からの入学者の募集業務
② 伊保内高校の魅力化支援業務
伊保内高校では、令和3年度から「伊高むらおこし会社」という任意の会社法人を設立し、高校生自らが商品の開発や販売、映像の制作、ゲーム制作などに取り組んでおり、外部講師の招へいや活動機会の提供など、その全体調整を行います。
③ 村外から入学した高校生への生活サポート業務
④ 伊保内高校生の地域活動の支援業務
2. 募集人数
若干名
3. 採用・活動開始時期
令和5年4月3日(月)協議のうえ決定します。
4. 募集対象者
⑴ 令和5年4月1日時点で22歳以上の方
⑵ 普通自動車免許を有する方(AT限定可)なお、地域おこし協力隊とは異なり、住所要件はありません(九戸村内の方も応募可能です。)。
⑶ パソコンの基礎的なツール(Word、Excel、メール等)を操作できる方
なお、地域おこし協力隊とは異なり、住所要件はありません(九戸村内の方も応募可能です。)。
5. 勤務・雇用条件
⑴ 雇用形態
九戸村高校支援コーディネーターとして村が委嘱し、役場に事務局を置く九戸村地域おこし協議会が雇用します。
⑵ 主たる勤務場所
九戸村役場(必要に応じ伊保内高校内で業務を行う場合があります。)
⑶ 雇用期間
1年間ただし、相互に更新を希望する場合は、1年毎に更新します。
⑷ 勤務日及び勤務時間
週5日、8:30~17:15(昼休憩1時間)
ただし、業務都合により、土日祝日又は夕方以降の勤務が必要となる場合もあります(その場合は、振替休日又は振替時間休を取得していただきます。)
6. 給与・福利厚生
⑴ 報酬月額
月額 201,400円(賞与2回あり)
有資格者・経験者の場合は、月額 228,500円(賞与2回あり)
(ただし、教員免許を有する方、学習講師の経験が 3 年以上の方、Web制作など広報業務経験3年以上の方、商品企画業務経験3年以上の方、その他これらに類する勤務経験豊富な方に限ります。)
⑵ 社会保険
① 九戸村地域おこし協議会との雇用契約の場合は、同会が健康保険、厚生年金、雇用保険に加入します。
② 個人への委託契約の場合は、個人で国民健康保険・年金に加入となります。
⑶ 住居
村内のアパート等をあっせんします。
⑷ 活動車両
業務に際し、借上車両の貸し出しを行います。
⑸ 兼業従事
次の条件により、兼務を許可します。
① 事前に兼業許可申請を行い、許可を受けること。
② 業務に関連又は自身のスキルアップに資する内容であること。
③ 業務時間外に行い、兼業における責任は自身で負担すること。
7. 申込方法・申込締切
⑴ 提出書類
令和5年度九戸村高校支援コーディネーター応募用紙 (DOC 44KB)
⑵ 書類提出先
〒028-6502
岩手県九戸郡九戸村伊保内10-11-6
九戸村役場 IJU戦略室 あて
⑶ 提出期限
令和5年2月10日(金)とし、当日必着のこと。随時受け付けます。
8.選考審査及び採用方法
⑴ 書類審査により、1次選考通過者を決定し通知します。
⑵ 1次選考通過者を対象に、応募用紙提出締切日より1週間から2週間後を目安に面接を行います。
⑶ 面接は九戸村内で行うこととします。なお、コロナ感染拡大等の諸事情により、どうしても来村できない場合は、オンラインで面接を行うことがあります。
⑷ 上記の面談を踏まえ、採用の可否及び業務内容を決定し、通知します。
9.着任方法
⑴ 着任に係る引っ越し費用(着任交通費、荷造・運搬費)は、20万円を限度に村が経費を補てんします。
⑵ 別途辞令交付の日程をお知らせしますので、それまでに引っ越しや住民票の異動を完了してください。
10.募集要項データ
令和5年度九戸村高校支援コーディネーター募集要項 (PDF 119KB)
11.お問合せ先
九戸村役場IJU(いじゅう)戦略室 交流発信係 電話 0195-42-2111 内線 172