村指定の天然記念物の「桂藤」です。荒谷地内にある藤と桂、そして柾木がからみあった巨木。幹囲10メートル、樹高41メートル、枝張り2.7メートル。桂の芽吹くころの朱色と、6月に藤の花が満開に咲くころは、見る人を圧倒する美しさです。桂の根元から湧水があり、干ばつのときも水が枯れないといわれ、小社は桂清水大明神を祭ったと伝えられています。