九戸村から一戸町にかけて、江戸時代まで盛んに使われた8.5kmの古道です。緑なす森のなかに、ほぼ当時の状態のまま貴重な歴史の道が残っています。何カ所か迂回路で急な部分がありますが、ほかはいたってアップダウンの少ない道になっています。南部藩・八戸藩の藩境塚なども見られます。豊かな自然のなかの道なので、熊鈴は必携です。